危ないふくらはぎ

2017年08月18日

 

 

もむだけで健康になると話題のふくらはぎマッサージ。

マッサージで血行をよくすることで、様々なメリットが体にあると言います。

冷え性や便秘に、頭痛や腰痛に、肩こりに、効果がある、

3つのマッサージのやり方を紹介しましょう。。。

 

(こんなふくらはぎは危ない!)

ふくらはぎは、健康のバロメーターにも。。。

触るとほんのり温かく、弾力があるのが健康なふくらはぎ。

下記のようなふくらはぎは深刻な病気があることも。。。

・熱くてかたい・・・高血圧

・熱くてかたくない・・・風邪、急性炎症

・冷たくてかたい・・・冷え性、婦人病、自律神経失調症

・冷えてやわらかい・・・糖尿病

・冷たくてやわらかく弾力がない・・・腎臓病

 

(1日5分からOKのふくらはぎマッサージのやり方)

ふくらはぎマッサージは継続することが大切。

最初はトータルで5分くらいから始め、徐々に回数と時間を増やしていくとムリなく続けられ

ます。それぞれの悩みに効く、内側・中央・外側の筋肉を刺激するマッサージとは。。。

 

(冷え性や便秘の改善に)・・・ふくらはぎの内側

1.右足裏を左ひざ側面に引き寄せて、ふくらはぎの内側を上に向ける

2.両親指の腹を重ねて、内くるぶしの骨の際に当てる

3.体重をかけながらふくらはぎの打つ側の骨のふちに沿って、ひざの裏までゆっくりと押し上

げていく

4.ひざの裏まで押したら、内くるぶしの骨の際に戻り、繰り返し行う

5.左足も1~4を行う

内側のマッサージは冷え性や便秘に

 

(頭痛や腰痛に)・・・ふくらはぎの中央

1.右ひざを立てて両手でふくらはぎをつかんで両親指の腹を重ねる

2.アキレス腱からひざの裏に向かって、両手で押し上げていく

3.ひざの裏まで押し上げたら、足首まで戻し、繰り返し行う

4.左足も1~3を行う

頭痛や腰痛には中央のマッサージを

 

(肩こりに)・・・ふくらはぎの外側

1.右向きに横座りして右足を床につける

2.両親指の腹を重ねて、外くるぶしの骨の際におく

3.体重をかけながら、ふくらはぎの外側の骨のふちに沿って、ひざの裏まで押し上げていく

4.ひざの裏まで押し上げたら、外くるぶしの骨の際まで戻し、繰り返し行う

5.左足も1~4を行う

外側のマッサージは肩こりに効きます

 

 

●肩こりに<ふくらはぎの外側>

1.右向きに横座りして右足を床につける

2.両親指の腹を重ねて、外くるぶしの骨の際におく

3.体重をかけながら、ふくらはぎの外側の骨のふちに沿って、ひざの裏まで押し上げていく

4.ひざの裏まで押し上げたら、外くるぶしの骨の際まで戻し、繰り返し行う

5.左足も1~4を行う

外側のマッサージは肩こりに効きます
 
 
※マッサージをするときに注意すべきこと
 
微熱があるときは体力を消耗するので、マッサージは禁止。
 
また、ふくらはぎや足首、ひざのケガや炎症があるときもNG。
 
また妊婦、手術後やケガをしている人は医師に相談してください。。。

 

 

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